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グランド・セフト・オート・ザ・バラッド・オブ・ゲイ・トニー
グランド・セフト・オート・ザ・バラッド・オブ・ゲイ・トニー
開発主 Rockstar North
発売元 Rockstar Games
対応機種 Xbox360
発売日 2010年6月10日
ジャンル アクション

グランド・セフト・オート・ザ・バラッド・オブ・ゲイ・トニー(英 : Grand Theft Auto : The Ballad of Gay Tony、以下GTA:TBoGTと表記する)は、アメリカのRockstar Games社(開発元はRockstar North)から、グランド・セフト・オートIV・ザ・ロスト・アンド・ダムド(以下GTA:TLaD)に続くXbox 360用ダウンロードコンテンツ第2弾として、2009年10月29日にXbox Liveによる配信が行われたオープンワールド型クライムアクションゲームである。GTAシリーズにおいての位置づけは、外伝的作品では4作目、全体を含めると14作目にあたる。

本作の物語の位置づけとしては、グランド・セフト・オートIVの番外編的続編に当たる。

なおGTA:TLaDとGTA:TBoGTの2つのダウンロードコンテンツをまとめ、グランド・セフト・オート・エピソード・フロム・リバティーシティ(英 : Grand Theft Auto: Episodes from Liberty City)という名の単独ソフトとして、発売された。 PS3版とWindows版は、2010年6月10日。

ゲームは、ノースウッド・ドミニカン・ドラッグ・ディーラーズ(The Northwood Dominican Drug Dealers)のメンバーの一人であり、アントニー・プリンス(通称:ゲイ・トニー)のビジネスパートナーでもあるルイス・フェルナンド・ロペス(Luis Fernando Lopez)を主人公として展開していく。制作元のロックスター社のプレスリリースでもあったように、今作は『武器と派手さと腐敗にまみれたリバティーシティを押しだし』ており、『金で人が動き誰が正しく誰がウソをついているのかわからない世界や、まわりの家族や友人に対する正直さとプレイヤーは向きあう』ことになる。

概要[]

GTA:TBoGTでは新たなゲームシステムが追加されている。ミッションに関してはヒットマンシリーズや、マンハントのように、一度プレイしたスコアが出るミッションをもう一度スコアを上げるためにプレイするという機能が付加された。この機能は以前にもグランド・セフト・オート・チャイナタウンウォーズで採用されている。またゲームの追加要素としては、44口径ピストルや、アサルト・サブマシンガン(サイレンサー付き)、ゴールド・サブマシンガンなどの新しい武器、以前のシリーズでも登場したスポーツカー:”バレット”に代表される新しい自動車・バイク、小型攻撃ヘリコプター、APCタンク等も登場。さらにグランド・セフト・オート・サンアンドレアスで登場したパラシュートが再び使えるようにもなっている。ラジオ局や追加サウンドトラックもいくつか追加され、エピソード・フロム・リバティーシティでのみの追加コンテンツとして、『バイスシティFM(Vice City FM)』という80年代の洋楽を取り入れたラジオ局他2局が追加される。

他にも多数のミニゲーム的要素が追加された。ダンスクラブに入って、その中でダンスを踊ったり、飲酒することができる他、クラブの警備員として働くこともできる。地下闘技場では格闘試合のトーナメントに参加したり、観客として賭けに参加したりすることができる。今回はレースがトライアスロンとなり、パラシュート・ボート・車となり、車にはニトロが搭載されている。

マルチプレイモードでは、フリーモード、デスマッチ、チームデスマッチ、レース、GTAレースの各モードが新しくなり、フリーモードではベースジャンプの競技が追加されている。

ストーリー[]

グランド・セフト・オートIVの登場人物ニコ・ベリックたちの銀行強盗に巻き込まれた主人公:ルイス、無事に解放された後、仕事での上司…というより相棒であるゲイ・トニーの家に寄る。そこでルイスはゲイ・トニーと彼の借金相手ロッコとヴィンスのペロッシ一家に会う。ゲイ・トニーは名の知れたクラブオーナーであるが、同時にそのクラブを維持・管理していくためにいろんな人から借金をしているのだ。その借金のいわば肩代わりとしてルイスは借金相手の言う事を聞いて、仕事をこなしていくことになる。そしてその中で、GTAIVシリーズで災難を呼んできた”呪いのダイヤモンド”に関わっていくことになり、ルイスも例外なく災難に巻き込まれていく。

外部リンク[]

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