グランド・セフト・オート | |
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開発主 | DMA Design |
発売元 | Rockstar Games |
対応機種 | PC,CD-ROM,PS |
発売日 | 1998年8月27日 |
ジャンル | アクション |
価格 | 6.800円 |
ゲーム概要[]
グランド・セフト・オートは、シリーズ第一作。1998年8月27日発売。見下ろし型ドライブゲームの形態を持ちながら、ギャング組織のチンピラ(ストリートギャング)がボスに指示をもらい、ミッション(犯罪)を実行する…という内容。日本ではPC版とプレイステーション版が発売された。従来にない犯罪的な内容で一部の注目を集めると共に、その暴力性が問題視された。しかし、問題視される事によって更に注目度を高めた。
また、細やかなフラグ管理がなされ、ミッション失敗時に状況に応じた小言がボスから言い渡される点や、依頼という体裁を取りながら実はボスが主人公の死ぬところが見たかっただけというミッションや、意味不明なメッセージが送りつけられてくるポケベル(ページャ)など、既存の「お使いゲーム」とは一線を画すスタイルが高い評価を受けた。「おだぶつだ」「メッタ殺しタイム」など、日本語版の絶妙な翻訳センスも話題となった。なお、本作ではバイクにも乗ることができる(以後、搭乗可能なバイクは『VC』まで登場せず)。また、これ以降のシリーズと異なり一部の池で主人公についた火を消すことが出来、線路に立ち入った場合は感電死(第三軌条方式と思われる)し、一部の遮蔽物を火炎放射器の炎だけが通過する仕様となっている。
現在ではRockstar Gamesの英語版サイトでこのゲームのオリジナル版(英語表記)がフリーソフトとしてダウンロード可能である。
ロケーション[]
ゲームはリバティーシティ、サンアンドレアス、バイスシティの3つのステージで構成されている(これ以降のシリーズとは形が微妙に違う)。これらのステージやシステムを根底に、今後のシリーズが構築されていくこととなったのである。